2020年米大統領選で、バイデンは黒人票の92%を獲得、一方トランプは8%であった。2023年の世論調査では、現職大統領バイデンが黒人の支持を失いつつある。7つの接戦州でバイデンは
10月から12月に黒人有権者の支持7%減らし、61%の支持率に、一方トランプは25%を安定して維持している。原因は、ベーシックな商品の値上げである。トランプ時代の方が連邦のローンを得やすかったと言う小規模小売業者もいる。また、George Froyd 殺人事件に対する警察への批判が下火になったことも要因だとされる。このような理由で、多くの黒人有権者が11月の選挙では棄権をするのではないかと予測される。これは接戦州獲得のためトランプに有利に働く。